自傷行為の症状として代表的なものがリストカットです。
カッターやカミソリを使って手首を切る行為で、何度も繰り返すうちに感覚が麻痺してきて、浅い傷からだんだん深くなる場合があります。
また二の腕を切るアームカットや、首の周辺を切るネックカットもあり、より激しい痛みを求めるためにハサミや包丁など切る道具がエスカレートしたり、まれに間違えて動脈を切ってしまい、自殺をするつもりはなかったのに死亡してしまうケースもあります。
また血を見る事に慣れてしまい、傷口をみては嫌悪感に襲われ切る場所を他の場所に移行するケースもあるようです。
また喚きながら身体や頭をがんがん壁にぶつけたり、全身の皮膚を強く血が出るまで掻きむしる、自分で自分を殴る、ライターで自分の腕を炙る、薬物を過剰に摂取するオーバードース等も自傷行為の症状です。
ほとんどが習慣性になってしまい、その行為をしないと気が済まなくなる依存性がありますが、自殺を本気で考えている人は少ないようで、よほどの事がない限りは死に至るケースはないようです。
しかしながらリストカットで例に挙げたようにうっかり動脈や静脈を傷つけてしまった、致死量に近い程間違えて薬を飲んでしまったなど、本人には死ぬつもりはなかったのに結果的に死亡してしまう事故もありますので、周囲も注意を払う事が必要です。