自傷行為の原因についてご紹介いたします。

■自傷行為の原因

自傷行為を繰り返し行ってしまう原因としてあげられる病態は1)境界性人格障害…幼少期に受けた虐待や、性的な暴力、ネグレクト等育児放棄から見捨てられた感などによって引き起こされる対人関係に対して不安定になってしまう人格障害。
2)演技性人格障害…自己顕示性、情緒不安定、人や環境にあわせることで精神安定を計る、挑発的で魅力的な態度をとる等、人の注目を集めたい人格障害。
3)自己愛性人格障害…他人の批判に異常に敏感で、すぐ激怒したり些細なことで必要以上に屈辱感を感じたり、自分の成功や地位、名誉に執着します。
…以上の人格障害が挙げられます。
それらの背景には家庭環境、虐待、いじめ、近親相姦他様々な理由が考えられますが、自分という存在を確認するため、必要以上に自分を卑下してしまい罰するため、痛みによって自殺衝動を抑えるため、周囲に心配してもらいたいため、自分で作った儀式として現実逃避のためなどで自傷行為に走ってしまう場合が多いようです。
自己防衛手段のひとつとも言える自傷行為は単なる甘えだと叱ったり、マゾ行為だと馬鹿にしたり等、間違った周囲の認識でより状態が悪化してしまう場合があるのでなぜ、自傷行為に走ってしまうのか、心の原因を探ってあげなければありません。

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